トリコロールたちとの日々

On vit ensemble, on meurt ensemble.(レ・ブルーと共に生き、共に死ぬ女のブログ)自分で見返す為に書いてる

R16スイス戦、決勝トーナメント予想

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これは大会開幕前私が予想したトーナメント表ですが、期待していたトルコがまさかの3戦全敗。イングランドも内容的には決勝まで行けるチームではないかな…ドイツとの試合で覚醒する可能性はあるけど。

 

ドイツvsイングランドの勝者がそのまま決勝まで行きそうですが、どっちが勝ってもスウェーデンがなかなかいいチームなので決勝はフランスvsスウェーデンもしくはフランスvsイングランドを期待しています。

 

ただフランスには大きな不安材料が出来てしまいました。みなさんご存知の怪我人の多さです。まずハンガリー戦で貴重なスーパーサブとなりうるはずだったデンベレが怪我をしてしまいチームを離脱。さらにはポルトガル戦でエルナンデスとディーニュが立て続けに負傷交代。難敵スイス戦を前に左サイドバック不在の緊急事態となってしまいました。エルナンデスは復帰する可能性もあるようですが、無理はせずに行きたいところです。

 

 

ポルトガル戦で代わりに出たラビオがドリブルやパスワークでいつも通りの動きを見せてくれたので安心して見れるとは思いますが、恐らくデシャンは3バックにするようです。そしてまだ出場機会はないですが、マルクステュラムは内転筋を負傷したとのこと。トマ・レマーも負傷したらしくデシャン率いるフランス代表には厳しい道のりが待ち受けています。

 

予想されるスタメンとフォーメーションがこちらf:id:izumeeland:20210628210330j:image
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フランスの場合はこちらでほぼ確定。ラビオをウイングバック的に起用し、2020年の9月のネーションズリーグ2試合で採用した3バックで臨みます。その際はスウェーデンクロアチアと対戦し、1-0、4-2で勝利。ダヨ・ウパメカノが2試合とも出場し活躍しました。スウェーデン戦ではヴァランが、クロアチア戦ではラングレが中央を務めました。

 

ラビオはとても起用な選手なので問題ないとしても、私が心配なのはラングレ。彼はバルサでも不用意なPKを与えることが目立ち、足もあまり速くありません。(てか遅い)

 

スイスとはEURO2016以来の対戦ですが、5年前はグループリーグ突破が決まった後で、あまり本気でなかったこともあり参考になるような試合ではありませんでした。フランスは決定力を欠き0-0。先日のイタリアvsオーストリアを観てもわかる様に決勝トーナメントでは圧してる側が点をなかなか決められないままだと精神的にキツくなる事が多い印象。スイスはハンガリーほど引いてくるチームではないけど5年前のRound of 16 アイルランド戦のように先制点を許す展開は必ず避けなければいけないと思います。EURO2004ギリシャ戦のようにあっさり敗退しない事を祈るばかりです。

 

2014W杯でフランスが大勝したときとはお互い違うチームで、お互い強くなっています。フランスだけでなくスイスも今の代表チームが史上最も強いと言っても過言ではないです。特にシャキリは2014W杯以来ずっと代表チームでは好調で最も怖い存在。安定したDF陣だけでなくセフェロビッチの得点力が上がった事で、メンバーだけ考えると3年前のW杯より強いように思えます。

 

ただスイスはカウンター狙いのチームではなくボール支配を好む傾向にあるので(0-3で負けのイタリア戦では51%)チャンスは多く作れるはず。キリアンの今大会初ゴールにも期待しましょう❣️