トリコロールたちとの日々

サッカー女子のフランス代表応援ブログ

EURO2020グループリーグ振り返り 選手採点

EUROを初めてリアルタイムで観たのは小4だったEURO2004ジダンのロスタイムのマジックでイングランドに逆転勝ちした試合は内容こそモヤモヤするものでしたが、あのロスタイムは私の心に今でも強烈に残っています(⋈◍>◡<◍)。✧♡

ただ親が録画していたVHSを見ていたのでEURO2000が一番最初に触れたEUROでした。スペインが席巻したEURO2008、2012はフランスにとても失望しました。でもそもそもスペインに対抗できるほどの戦力を持ったチームがなかった印象です。前回EURO2016はフランスで開催され、グリーズマンが活躍しただけあって私にとってもいい思い出ですが、同時にとても悔しい思いをする事になってしまいました。けどクリスティアーノ・ロナウドポルトガルがEUROを初めて制覇したことは感動的でした。

そして今大会、最初は一方的な試合が多く心配していましたが、グループリーグが終わった時点では内容的に前回大会よりも質が高い印象で、決勝トーナメントでは名勝負がたくさん生まれる事を期待します。史上最高の大会といわれるEURO2000とまではいかなくてもあれくらいドラマチックな試合が多い大会になってくれたらいいな。

 

 

というわけで決勝トーナメント1回戦のスイス戦を前に、フランス代表のグループリーグの戦いを振り返りたいと思います。

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監督:ディディエ・デシャン  6.0 

GK:ウーゴ・ロリス 6.0

CB:ラファエル・ヴァラン 7.0 

CB:プレスネル・キンペンベ 5.5 

RSB:バンジャマン・パヴァール 6.0

LSB:リュカス・エルナンデス 6.5

DMF:エンゴロ・カンテ 6.5

CMF:ポール・ポグバ 7.5 Star of the match

CMF:アドリアン・ラビオ 6.0

→ウスマン・デンべレ -

RWG:アントワーヌ・グリーズマン 6.0

LWG:キリアン・エンバペ 7.0

CF:カリム・ベンゼマ 6.5

→コランタン・トリッソ -

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監督:ディディエ・デシャン  5.0

GK:ウーゴ・ロリス 6.0

CB:ラファエル・ヴァラン 6.5 

CB:プレスネル・キンペンベ 6.0 

RSB:バンジャマン・パヴァール 5.5

LSB:リュカ・ディーニュ 5.5

DMF:エンゴロ・カンテ 6.0

CMF:ポール・ポグバ 6.5

→コランタン・トリッソ -

CMF:アドリアン・ラビオ 5.5

→ウスマン・デンべレ 6.5

→トマ・レマー -

RWG:アントワーヌ・グリーズマン 7.0

LWG:キリアン・エンバペ 6.0

CF:カリム・ベンゼマ 5.5

オリヴィエ・ジルー -

Star of the match ラスロ・クラインハスラー

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シュート数 フランス11(5) vs 10(5)ポルトガル

ポゼッション率 フランス51% vs 49%ポルトガル

総走行距離  フランス99.29㎞ vs 102.28kmポルトガル

 

 

監督:ディディエ・デシャン  5.5

GK:ウーゴ・ロリス 5.5

CB:ラファエル・ヴァラン 6.0  

CB:プレスネル・キンペンベ 6.0 

RSB:ジュール・クンデ 5.0

LSB:リュカス・エルナンデス 5.5

リュカ・ディーニュ -

アドリアン・ラビオ 7.0

DMF:エンゴロ・カンテ 6.5

CMF:ポール・ポグバ 7.0 Star of the match(公式ではベンゼマ

CMF:コランタン・トリッソ 5.5

→キングスレイ・コマン 6.0

OMF:アントワーヌ・グリーズマン 6.0

ムサ・シソコ -

LWG:キリアン・エンバペ 5.5

CF:カリム・ベンゼマ 7.0

 

終わってみればハンガリー以外が決勝トーナメントへ進み順当に見えますが、EURO史上最も厳しい本大会グループリーグともいえたF組を首位で通過し、ノルマは達成しました。ハンガリーの大健闘によりどの国にとっても厳しい戦いの中を制したのは今後大きな自信となるでしょう。ドイツ戦はボールを支配されながらも余裕のある試合ができたとは思いますが、ハンガリー戦では引いた相手に対して攻めあぐねる昔からの弱点が露呈する展開に。ポルトガル戦は力をセーブしながら戦い引き分け。ハンガリーがドイツ相手に引き分けに持ち込んだ恩恵を受けました。グループリーグ突破が決まっていた状況ではありましたが、1位突破以外ではR16で強豪と戦うことになっていたので非常に重要な試合でした。ポルトガルとは7か月前にネーションズリーグで対戦し、カンテの決勝点で勝利していたばかりなのでやりづらかった面もあったでしょうが、とても落ち着いたゲーム運びができていたと思います。上のスタッツは試合終了後のスタッツですが前半終了時では総走行距離は1kmしか差がなく、支配率は49%、シュート数は4vs7でフランスの方が少なかったので、後半に入ってフランスがギアを上げたことがわかります。実際後半は直ぐにベンゼマのゴールが飛び出し、ピンチらしいピンチもありませんでした。クンデのハンドでPKを献上した後はドイツvsハンガリーの状況を見て無理せず試合を終わらせました。前回の記事で書いた省エネサッカーらしい展開でしたが、決勝トーナメントでは一瞬たりとも気を抜けない戦いになるので気持ちを切り替えて欲しいです。

 

クンデはテストマッチウェールズ戦と同じく右サイドバックの位置に入りましたが、クロスの精度、どころか攻撃意識が低く、PKも献上と散々だった印象です。かつてのテュラムのようにセンターバックが本職ながらその高い能力でサイドバックとしても高い能力を発揮するとデシャンは思ったのでしょうが、そうだとしても今大会中に慣れるのは難しいように思います。今大会中でなくてもプレーの荒いキンペンべに変えてセンターバックとして試してほしい。。。逆にラビオはエルナンデスとディーニュの立て続けの怪我により左サイドバックの代役をこなしましたが、無難にこなしていました。二人ともスイス戦は厳しそうなのでラビオの左サイドバックは、本人の意思はともかくポジティブな発見。

 

ハンガリー戦は15本(枠内4)vs 5本  (枠内3),支配率61%とドイツ戦とは違いボールを持たされる展開となりチャンスはたくさん作りましたが負けていてもおかしくない展開に

なりました。もうこれはデシャンが監督でいる間は解決しない問題だと思うのですが、(でもデシャンの事は大好きですよ!)今大会の残り試合はもちろん、これから先W杯2連覇を目指すうえでとても大きな問題となりそうです。