トリコロールたちとの日々

On vit ensemble, on meurt ensemble.(レ・ブルーと共に生き、共に死ぬ女のブログ)自分で見返す為に書いてる

ラストチャンス

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6月のネーションズリーグでの低調ぶりと相次ぐ主力の怪我により、デシャンはワールドカップ前最後の代表招集でやっと多くの変化の兆しを見せました。

 

まずデシャンが無条件で重用してきたディーニュ、ムサ・ディアビ、ベン・イェデルの招集外。

代わりにレアルとバルサで安定した活躍を見せるフェルラン・メンディとウスマン・デンベレが復帰。ベン・イェデルの代わりは昨シーズンナントで2桁ゴール、今シーズンはフランクフルトで大活躍のコロ・ムアニが呼ばれました。

 

ベンゼマ、ポグバ、カンテ、キンペンベという主力の怪我で代わりに呼ばれたのはジルー、カマヴィンガの復帰勢とユスフ・フォファナ、バディアシルの初招集勢。

呼ばれた選手は皆呼ばれてもおかしくない選手ではありますが、最後の最後にデシャンが新しい選手を試そうとする姿勢を見せたのは私はとても嬉しいです✨

 

マルクステュラムマンダンダかラフォンあたりにもチャンスがあるかなと思っていましたが、もうワールドカップメンバーに選ばれるチャンスは0に近いでしょうか…

 

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基本の3-4-1-2ではなく4バックで想定してみましたが、これがわたしが試してほしいスタメンです。サリバではなくクンデが右サイドバックでも良いと思います。3バックだとパヴァールがスタメンかも気になります。

 

ワールドカップでも対戦するデンマークと戦わないといけないのはかなりやりづらいですが、そのデンマーク戦こそ新しい選手をたくさん試す事になるんじゃないかな。スーパーサブとしてコロ・ムアニとエンクンクが覚醒してくれればなお良いです。

 

いよいよ最後のサバイバル。あと約1ヶ月半後にはワールドカップメンバー26名が決まっています。そこにポグバ、カンテ、ヴァランの3名が入っているかどうかは大きくフランスの運命を決めるはず。

 

とくにポグバは今回の招集メンバーをみても分かる通り、いるといないのとでは全く違うチームになります。かつてのジズーがそうだったようにフランス代表にとってポグバは中盤で唯一無二の存在。リーダーシップ、創造性、ボールキープ、パスで試合を落ち着かせる事ができるポグバがいないという事態が現実になる可能性が高く辛いです。2002年のときのベッカムみたいにカプセルに入ってなんとかならないのかな。

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サンケイスポーツ平成14年7月6日(土)掲載

 

エースのキリアンが大爆発すればその心配は無用かもしれませんが、、、答えは2ヶ月後には出ています。