トリコロールたちとの日々

On vit ensemble, on meurt ensemble.(レ・ブルーと共に生き、共に死ぬ女のブログ)自分で見返す為に書いてる

20年前、2002年の大失敗②

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引用:lazos-nagakura54.sunnyday.jp

(画像クリックで飛ぶぞ)

 

1番学んでないのはルメール監督でしたけど…

 

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第2戦のウルグアイ戦でもルメール監督はなぜかジョルカエフを中田ヒデのチームメイトだったミクーに代えた以外はスタメンをいじらず。

 

前半の早い段階でルブフが怪我。長友の憧れの選手であったヴァンサン・カンデラと交代してくれたのでテュラムセンターバックに入りました。しかし、その後アンリがまさかの一発退場で万事休す。

 

レコバとの1vs1を防いだバルテズの好セーブや1人少ないにもかかわらず試合を有利に進めた10人には称賛を送りましたが残念ながらスコアレスドロー

次のデンマーク戦でアンリを使えなくなったフランスは大変な状況でした。

 

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それでもグループリーグ最後のデンマーク戦で2点差以上で勝利すれば自力で決勝トーナメントに行ける状況であり、ジダンがスタメンに復帰した事で世界中のサッカーファンはまだフランスがグループリーグを突破する可能性は充分あると考えていた人も多かったでしょう。

 

ですが、試合が始まると前2試合と同じくトレゼゲのシュートは入らない、そしてジズーがトラップしようとした際に盛大にすってんころりん…

 

ジズーは完治していないにもかかわらず試合に出ていたことは明らかでした。この衝撃的なシーンはその後4年間日韓大会のフランスを振り返る際には必ずテレビで流れる事になります。

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結局パス回しが遅く決定機も決められ無かったフランスはクリアミスとカウンターで0-2で敗北。2失点目はデサイーが簡単にトマソンに倒されてしまうというお粗末なものでした。

 

この2002年の教訓を忘れずに2022年のフランスが王座を防衛することを願っていますが…

6月のネーションズリーグを見る限り言えるのは…

もし、今年のワールドカップも夏に開催されていたらフランスは負けていたという事です。

 

2002年ワールドカップグループリーグ敗退の要因まとめ

 

ルメール監督の保守的なチーム作り

(試合に出た選手の中で1998年のワールドカップを経験してなかったのはシセ、ヴィルトールマケレレ、ミクーのみ。エメ・ジャケの遺産を引き継いだだけ?)

ジダン、ピレスの怪我

トレゼゲの決定力不足

トレゼゲだけでなくシュートがポストに当たりすぎ。セネガル戦で2回、ウルグアイ戦で1回、デンマーク戦で2回。笑うしかないw

 

・アンリのウルグアイ戦での退場。結果的に1番の理由かも。

・ルブフ、デサイーのスピード不足。(特にルブフは大会前の親善試合で途中交代に怒るなどプライドの高い選手でしたが、セネガル戦1番のディフェンスの穴に)

 

先日ポグバの怪我のニュースが入りましたが、彼だけではなく他にもカンテ、ヴァランは特に怪我が心配です。不穏な空気がレ・ブルーを包んでいる?

 

 

「右膝半月板負傷のポグバ、W杯欠場の可能性も…治療の選択肢は選手に委ねられる」

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https://www.goal.com/jp/amp/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/juventus-paul-pogba-202207282050/blt30366cfea168c963?